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笹子重治

ささごしげはる

1958年、神戸市生まれ。ブラジリアン・スタイルの奏法の影響を受けたギタリストとして、パウリーニョ・ダ・ヴィオーラやナラ・レオン等多くの来日ブラジル人アーティストとセッションを重ねた後、86~87年にかけてブラジルで活動。帰国後、インストゥルメンタルトリオ、ショーロクラブを結成し、現在までに25枚のアルバムをリリース。
また、2004年には新たなインストゥルメンタルトリオ、コーコーヤを立ち上げ、アルバムを、サントラも含め5枚発表するかたわら、EPO、比屋定篤子、桑江知子、Ann Sally、大島保克、宮沢和史、NUU、古謝美佐子、畠山美由紀、松田美緒、照屋実穂、手嶌葵、吉田慶子、鈴木重子、大島花子、純名里沙、MAKO、落合さとこ、池田綾子、城戸夕果、かとうかなこ、小松亮太、江藤有希等、ブラジル系のみならず、J-POPから民謡までの歌手やインスト奏者のサポート、CDプロデュース、レコーディング、アレンジ等、多方面で活躍中。

2016年には、サウンドプロデュースした大島花子「親父」がUSEN演歌チャート1位獲得。
2010年、初のソロアルバム「onaka-ippai」発表。

2019年7月にプロデュース&演奏で桑江知子の40周年記念アルバム「stopmotion」をリリース。またショーロクラブとして、2020年10月に「武満徹ソングブック・コンプリート」を発表。
作曲の分野でも、ふたつのインストユニットを中心とした多数の
楽曲の他、各共演歌手との共作、ブラジルの国民的作詞家パウ
ロ・セザル・ピニェイロ、ルーツサンバの長老、故ギリェルミ・ジ・ブリート、日本でも人気の高いシンガーソングライター・ジョイスとの共作などもあり、それぞれCD化されている。

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