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流線形のオリジナルミニアルバム「インコンプリート」リリース決定

2022.08.02

クニモンド瀧口によるプロジェクト・流線形のオリジナルミニアルバム「インコンプリート」が「TOKYO SNIPER」から約16年ぶりについに完成。
堀込泰行(exキリンジ)をボーカルに迎え、流線形のセルフカバー、オリジナルを合わせた5曲収録。
バンドには、北山ゆう子(ドラム)、山之内俊夫(ギター)、平野栄二(パーカッション)、平畑徹也(キーボード)、松木俊郎(ベース)をメインに、ストリングス&ホーンアレンジにシンリズムを迎え楽曲に彩を加えた。また、コーラスにはナツ・サマーが参加。

タイトル『インコプリート』とは、「不完全」や「中途半端」という意味。「能動的」「受動的」と決めつけず、どちらにも振らないニュートラルで不完全な、いまの瀧口の気分を表したもの。制作を開始後、ベーシックトラックとボーカルは6年前に既に録り終えていた。そこから瀧口の気持ちが上がらずに月日が経ってしまったわけだが、未完成なままの曲もありながらも試行錯誤の過程として、5曲をミニアルバムという形にまとめて発売することを決めた。

時代と共に次から次へと新しい楽曲が生まれ、消化されていく。そんな中で流線形が目指すサウンドとは、時代に合わせる楽曲ではなく、自分が聴きたいと思う楽曲を丁寧に作ること。流線形は生音のバンドスタイルにこだわり、瀧口のルーツでもある、山下達郎『イッツ・ア・ポッピン・タイム』や、サディスティックス、ティン・パン・アレーなどの日本のシティミュージックをお手本として制作した楽曲集となった。
インコンプリート

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